4年ほど前のレッスン中の出来事、
生徒さまが、真剣に学ばれている最中、
一本の髪がはらりと
テーブルの上に落ちることもあります
生徒さまがお気づきにならない場合は、
私がそっと摘んで捨ててしまいますが、
この日は、私が気づいた瞬間に
生徒さまも気づいてくださいました
「はっ!」と目が合う私たち・・・
その瞬間、生徒さまが、さっと髪を摘んで
ご自分のバッグにしまわれていました
なんてよくできたお嬢さん!
(当時はまだ学生さんでした)
レッスン中に消しゴムを使った際に、
消しゴムのゴミをティッシュに包んで
そっと持ち帰ってくださった生徒さんもいらっしゃいました
さりげないほんの少しのお気遣いとお心配り、
こんなところに女性としての嗜みを感じます
私の(超~!!!!)厳格な
マナーと英語のイギリス人の先生が、
事あるごとに、
Leave everything as you find it, or bettered.
(元に戻すか、さらに良い状態にして返しなさい)
と、おっしゃっていたことを思いだします
この投稿を読んで、
「面倒くさ〜い」と思うのか?
「私もそうありたい」と思うのか?
どちらの思いに沿っていくかによって、
この先の人生が
大きく大きく変わっていくと思っています
「こうしなくてはいけないから」
「やりなさいと言われたから」
ではなくて、
「心地よくすごしたいから」
「その場にいる全員で、愉しく過ごしたいから」
こうしたらいいかも?
言ってみようかな?
やってみようかな?
・・・と、湧き上がる気持ちを
すぐに行動に移してみる
そこから新しい世界が始まっていきます