Finishing School・ノーブルリリー
人生を美しく整えるマナー講師
佐藤 夕|Yu Sato
暮らしの中には、
人生を美しく整える小さなきっかけが、たくさんあります。
言葉づかい。
所作。
季節を愉しむ心。
人との距離感。
そんな何気ない積み重ねが、
やがて人生を美しく整えていきます。
だから私がお伝えしているマナーは、
誰かに評価されるための作法ではありません。
自分を大切にし、人を思いやり、
心地よい人間関係と暮らしを育てていくための、一生の土台です。
人と人のあいだを整えるということ
振り返ると、
私は社会に出てからずっと、
「人と人のあいだを整える」
仕事をしてきました。
大手メーカーではPCインストラクターとして、役員から一般社員まで、
立場の異なる方々に新しいシステムをお伝えしながら、部署と部署、
人と人をつなぐ役割を担いました。
その後、外資系企業では秘書として、
人事研修の企画・運営や国内外の会議のアレンジなどに携わり、多くの方と信頼関係を築いてきました。
仕事を通して教えていただいたのは、
能力や肩書き以上に、
人への敬意や思いやりが場の空気をつくるということです。
初出勤の日、
満面の笑顔で迎えてくださった上司。
仕事が終わるたびに添えられる
“Thank you.” のひと言。
忙しい毎日の中でも、
ご家族との時間を大切にし、
誰に対しても変わらぬ敬意を示す姿。
その背中から、
「本当のマナーとは、相手を尊重する心が自然と表れたものなのだ」と学びました。
この経験は、今も私の原点です。
マナーとの再会
結婚を機に退職し、その後、二児の母となりました。
子どもと過ごす毎日は幸せでしたが、
その一方で、自分自身が少しずつ見えなくなっていくような感覚もありました。
そんな頃、
以前の仕事を知る方々から、
立ち居振る舞いや言葉づかいについて相談を受けるようになります。
そのとき、気づきました。
立場は変わっても、私の役割は変わっていなかったのです。
私はいつも、
人と人とのあいだに立ち、
その関係を整えることに喜びを感じていました。
その想いを形にしたいと、
幼い子どもを育てながら
フィニッシングスクールで学び直し、
2015年に
Finishing School・ノーブルリリー を開校しました。
これまでの歩み
開校以来、女性や親子を中心に、
マナーやお箸の持ち方を通して、延べ800名以上の方とご一緒してきました。
受講者は、会社員、経営者、医師、大学教授、教師、コンサルタント、役者、セラピスト、子育て中のお母さま、学生など、多岐にわたります。
また、
次のような活動にも携わっています。
書籍監修
・2019年
『12歳までに覚えたい マナー&常識BOOK』監修
(発売後まもなく重版)
・2023年
同書 台湾語版出版
・2026年
『すてきな大人のマナー&教養 パーフェクトコレクション』監修
メディア掲載
・産經新聞「キッズマナーレッスン」
・月刊誌『からだにいいこと』「お箸の持ち方レッスン」
その他
・お受験塾 お箸試験 合格率100%
何よりの宝物は、受講者の皆さまからいただく言葉です。
「家族との会話が穏やかになりました。」
「自分を犠牲にしなくても、気持ちを伝えられるようになりました。」
「人との距離感が楽になりました。」
「レッスンを受けると、セラピーを受けたように心が軽くなります。」
そんな変化を見届けるたびに、
マナーには人生を整える力があることを実感しています。
品運という考え方
レッスンを重ねる中で、私の中に一つの考え方が育っていきました。
それが、「品運(ひんうん)」です。
品運とは、品のある在り方が、運まで整えていくという考え方です。
言葉づかい。
所作。
選ぶもの。
人との距離感。
暮らしを整えること。
そうした日々の小さな積み重ねは、
やがて人からの信頼となり、ご縁となって、その人らしい人生を育んでいきます。
私は、マナーとは知識ではなく、
自分自身を整えるための土台だと考えています。
だからノーブルリリーでは、
「正しく振る舞うこと」を目指すのではなく、
自分らしく、心地よく生きるためのマナーをお伝えしています。
人生を、美しく整えるために
人生は、特別な出来事だけで変わるものではありません。
日々の小さな選択の積み重ねが、その人らしい人生をつくっていきます。
これからもノーブルリリーでは、
一人ひとりが自分らしい品格を育み、品運を重ねながら、
心地よく自分らしい人生を歩んでいけるよう、
マナーを通してお手伝いを続けてまいります。












