大勢のお子様のお箸レッスンをしていて気づいたことです。

お使いになっている方も多く、私の生徒さんの使用率もとても高い『エジソンのお箸』

このお箸です。ご存じの方も多いのではないでしょうか?


 

このお箸、いいと思います。

トングのようなお箸の動きを体験することができます。

食べ物を掴みやすいですし、力を入れずに簡単に持つことができるので、お子様も喜んでお使いになっているのではないでしょうか?

 

お父様お母様、お兄さんお姉さんと同じようにお箸が持てる!

という事は小さい子にとって、とても嬉しいことです。

 

ただし、

 

このお箸を使い続けて、普通のお箸をきちんと持てるようにするのは難しいと思います。

むしろ、ふつうのお箸を持てる時期を逃してしまうかもしれません・・・

 

なぜならば、とても簡単に持ててしまうから・・・

ある程度の練習が必要な普通のお箸を持つのが億劫になってしまうのです。

 

今5歳になった娘は、エジソンのお箸を止めて普通のお箸を持たせる移行期が正直とても大変でした。

なかなか持てない普通のお箸。

スプーンとフォークは用意してありますが、

 

「あっちのお箸だったらちゃんと使えるのに~!!!私もお箸で食べたい~!!!」

と、泣きながらエジソンのお箸が入っている引き出しを開けに食事中に席を立っていました。

 

我が家は食事中に席を立ったら(原則特別な何かがない限り)食事はその場で終了。

空腹のまま朝を迎えることもしばしば・・・

 

今ではどうにかきちんとお箸を持てるようになりましたが、母親である私もけっこうなストレスとなってしまいました。

 

お箸を使う感覚のようなものを育てるにはもってこいのこのお箸。

数週間、期間を決めて使用してから普通のお箸の練習を始めると良いのかもしれません。

 

お箸を持つ練習を始める目安ですが、

私の教室では、『チョキの指』『2の指』ができるようになってから・・・とお話しています。

難易度が高いこの指の形ができるようになると、少し器用になって指に力がついてきた証拠なのです。

 

すでにエジソンのお箸を使用している方は、できるだけでかまわないので、

『お箸レッスン』を受ける前に、エジソンのお箸は隠して、スプーンフォークだけで食事をするようにしてください。

と、お話しています。

 

意外と厄介なのは、お子様のメンタルの部分なのです。

 

また、ご家庭でお箸の練習をする際は、

こちらもできるだけ・・・ですが、食事の時間以外に練習する方が良いです。

我が家はオヤツの時間にグミを使ってゲーム感覚で練習しました。

 

食事中ですと、早く食べ終えて欲しいと親がイライラしがちになってしまうのです。

子供も、お腹がすいているのに食べられない!というストレス・・・

 

親も子も楽しく!が一番ですね。